赤ちゃんが生まれて数か月。
0歳数か月もたってくると、そういえば歯磨きってどうやったらいいの?と思うようになりました。
検索すれば、色々情報は出てくるし、歯医者さんの指導を受ければそれなりにわかりましたが、意外と他のママたちがどんな感じで歯磨きをしているのかは、検索しても出てきませんでした。
もしかしたら、今このページを見ていただいているのは、そういった思いをもっていただいているのかもしれないですね。
そこで、我が家の体験談となりますが、0歳から始めた歯磨きのやり方について紹介していきたいと思います。
歯磨きトレーニングステップ
ここでは我が家の歯磨きトレーニングで重視した以下6つについてお話しをさせていただきます。
①歯固め選び
②歯ブラシ選び&歯磨きに慣れさせる
③歯みがき嫌がる原因は?
④嫌がらない歯磨きのやり方
⑤フッ化物塗布はいつごろ?
⑥絵本で子供のやる気を引き出す
歯磨きは0歳?いつからする?
我が家のケースになりますが、
・0歳5か月頃で歯固め開始。
・前歯が2本生えたら歯ブラシ開始。
としました。
なので、0歳5か月頃から実際は開始してます。
歯固め選び
ポイント
まず歯固めで歯磨きへの抵抗をなくしました!
何でもお口に入れたがる子やおしゃぶり好きな子は、歯ブラシもすんなり口に入れさせてくれる場合もあるようですが、
口の中に歯ブラシを入れること自体に違和感を感じてしまう子も多いと思います。
うちの長女はあまり口の中に物を入れないタイプだったので、まずは、歯固めを口に入れることに慣れさせようと考えました。
乳歯の萌出時期には個人差が大きいので、お子さんの口の中を観察しながら決めていくのが良いと思います。
一般的に下の前歯2本生えるのが5、6ヶ月ごろと言われています。
私の場合、それを目安に歯ブラシ慣れさせようかなと思っていたので、5ヶ月頃に歯固めのおもちゃを与えて、口の中に入れることに慣れさせていきました。
歯固めおもちゃ選ぶポイント
歯固めのおもちゃって、本当にいろんな種類があって、迷ってしまうのですが、
うちは↓のポイントで選びました。
丸ごと水洗いできるか
子どもが持ちやすいか
持ち運びやすさ
欠けにくい素材
購入したのは、Sassyのみつばちラトルです。
4つの羽がそれぞれ違う感触になっていて、外出先でぐずったときにも使えそうだと思い、これにしました。
子どもがラトルを落としても、転がらないし、冷やして使うこともできるので歯ぐずりのときに痒みを和らげてくれるというのも魅力的でした。
歯ブラシ選び&歯ブラシに慣れさせる
長女は生後6ヶ月頃に下の前歯2本が萌出しました。
初めは磨こう!と構えすぎずに、歯ブラシをお口にいれる機会を作れば良いくらいの気持ちで始めていきました。
まだまだ自分では磨けないので、親が磨きやすいような角度で作られた仕上げみがき専用の歯ブラシを購入しました。
使い勝手も良く、近くの店に品揃えしてあり買いやすかったので、何回かリピート買いしました。
これを使って歯磨きに慣れさせようと思いました。が甘かったです。。。
歯みがき嫌がる・・・原因は?
歯固めから始め、歯ブラシ慣れさせようとしていましたが、まあ歯磨き嫌がります。
なかなかしっかり磨けている実感がなく、専門医の歯みがきの仕方を見たいなと思い、初めて小児歯科につれていきました。
本当はもっと早く行きたかったのですが、歯が生えてない娘をつれては歯科医院に行きづらかったのです。。。
そこでまず、小児歯科の先生に嫌がる原因を教えてもらいました。
歯磨きを嫌がる原因は?
乳幼児は大人と違って「上唇小帯」が前歯近くに大きく存在しています。
上唇小帯とは、上唇をめくると前歯の歯茎にみえる「すじ」の名前です。
乳幼児ではこの小帯が太く、歯ぐきの頂上から上の前歯に割り込むように存在しています。
これは正常なことで、たいていは成長とともに、付着部が歯茎の上の方に移動し、幅も狭くなっていきます。
この「すじ」がまだ太いうちは、歯みがきのときに歯ブラシが当たりやすく、嫌がる原因になっていたことが分かりました。
嫌がらない歯磨きのやり方
歯磨きのポイント
指の腹で「すじ」を軽く上から押さえてガードしてあげながら磨くという方法です。
歯ブラシが「すじ」に当たる前に、指に歯ブラシが当たるので、我が子の嫌がり具合がかなり軽減され、親の歯みがきストレスも減りました。
また、しっかり磨こうとする場所に歯ブラシを運ぶ前に、子供の頬側と歯茎の間に磨き手の指を先に走らせて歯ブラシの行き先空間を広げるようにリードしてあげることで、私の歯みがき技術が上がりました。
小児歯科へ行ったとき、先生の許可をもらってブラッシングの様子を動画に撮らせてもらいました。
小児歯科の先生の磨き方をみると、子ども向けの歯みがきが出来ていなかったことに気づいたのです。
手加減だけで当たらないようにうまく磨けるようになるには慣れが必要なので、先ほど紹介した嫌がる原因である「すじ」に当たらないように磨く簡単なコツも教えてもらいました。
周りのママ友に聞くと、同じ悩みを抱えていても、なかなか小児歯科の先生に聞きづらいという人も多かったので、何か参考になれば幸いです。
フッ素塗布はいつから?
フッ素塗布はいつから? 娘が「うがいをできるようになってから」
フッ素を使ったお口のケアについて、フッ素にまつわるいろんな情報がある中で、どこまで我が子に取り入れるか…迷いました。
私なりに調べてみると、市販のホームケア製品で「フッ素入り」と謳っていても、虫歯予防効果が確認されているかどうかの境界線となる濃度が500ppmだと知り、我が家では、フッ素入り製品を使うなら500ppm以上と決めました。
ただ、フッ素の過剰摂取もさせたくないので娘が「うがいをできるようになってから。」という線引きをし、それまでは歯科医院でのフッ素塗布を定期的にしてもらうだけにしました。
歯科医院での塗布はいつから? 歯科医院でのフッ素塗布については、小児歯科医に相談して、上下前歯2本ずつ生えた頃がちょうど良いと言われたので、通い始めの目安にしました。
絵本で子どもの歯磨きやる気をだす
子どもは歯磨き嫌がりますよね。
特に0歳、1歳の子であればあるほど、口の中に異物が入り込む感じが強いので嫌がります。
そこで、どうして歯みがきが必要なのか、理解がすすめば、子どものやる気アップにつながると思い、図書館や購入した絵本を活用しました。
はみがきあそび
しかけ絵本です。子どもが好きそうなオノマトペも入っていて、一緒に楽しめながら読める本です。
はみがきれっしゃ、しゅっぱつしんこう!
歯みがき嫌いな主人公の元に「はみがきれっしゃ」がやってきて、お口の中をきれいにしていくお話です。 子どもがノってくれやすい世界観で、オススメです。
しまじろうパワー
我が家ではこどもちゃれんじを受講していたので、しまじろうにかなり助けてもらいました。おもちゃと絵本、DVDから歯磨きは楽しいものという感覚を得ることができたと思います。
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まとめ
赤ちゃんの頃から歯磨きになれるまでやはり数年はかかると思います。
また嫌がる期間というのは必ず存在します。
だからこそ早めに歯磨きトレーニングをはじめていけば、少しずつ慣れてきます。
子どもの歯は1度は生え変わりますが、やはりしっかり歯磨き習慣は身につけさせておきたいと考えると思います。
お子様の歯磨きトレーニングの少しでも参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。