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幼児

【偏食】こどもが野菜も肉も魚も何も食べない!幼稚園のお弁当もどうしよう。。2歳までが偏食絶頂期でした

何やっても、野菜を食べない!

 

偏食がひどすぎる!

 

そんな悩みを抱えているママはいませんか?

 

うちにも偏食ちゃんがいます。。。

 

本当に偏食には悩まされました(現在進行形ですが)。

 

しかし色々試行錯誤していく中で少しずつですが改善されていきました。

 

いくら頑張っても食べないものは食べません。

 

今回は

 

私のように、子供の偏食に悩んでるママがいたら、がんばってるよ。と言ってあげたいです。

 

がんばってるから、悩んでいる。

 

小さな成功や失敗を繰り返しながら、私がどんなふうに娘の偏食と付き合ってきたか、書いていきたいと思います。

 

食べない、食べない、本当に何も食べない・・・野菜も肉も魚も

長女は離乳食の頃からすでに嫌いな食べ物が多く…離乳食より母乳が大好きで全く食べようとしてくれないという状況でした。 

 

2歳になると幼稚園の未就園児クラスに通いはじめたので、野菜嫌い向けのお弁当作りも悩ましかったです。

 

こどもが好きといわれるものも食べない!

ごはんやうどん、パンは食べるけど、食べむらがあるし、肉や魚、野菜は食べられる料理がほとんどありませんでした。

 

多くの子供たちが好きであろう、唐揚げやフライドポテト、マカロニ、そぼろなんかも、食べませんでした。

 

何なら食べるの!?というお手上げ状態でした。

 

偏食がひどく疲れてイライラも・・・

育児をしてない人から見たら、好き嫌いくらいで大袈裟だと思われるかもしれませんが、ママ達は一生懸命になればなるほど、偏食に追いつめられます。

 

食べてくれないと、泣きたくなるし、手間をかけた料理に手をつけてくれないと苛立ちも湧くし、疲れもきます。

 

本当に生後6ヶ月〜2歳までは辛かったです。

 

しかしうちの偏食ちゃんも4歳になり、少しずつ好き嫌いが改善されてきました。

 

超偏食絶頂期(生後6ヶ月→1歳?→2歳!)

偏食絶頂期は、生後6ヶ月〜2歳でした。

 

2歳の幼稚園未就園児クラスでは、好き嫌いに否定的な厳しい性格の担任でした。

 

初めは「そのうち食べさせてみせますよー♪」と余裕があった先生も、思い通りに娘に言うことを聞かせられないので、明らかに先生の苛立ちが伝わってくるときもありました。ベテランでも無理なのねー(+o+)

 

発達に問題ある?

私が作った弁当にも担任がダメ出ししてくる日もあり、とうとう発達に問題があるような発言まで飛び出す始末でした。

 

指摘されるたびに、真っ向から受け止めてしまい、私は親として凹み傷つきました。

 

検査しても、長女の偏食はただの好き嫌いで、発達障害ではありませんでした。

 

離乳食本を読み漁る

離乳食を初めて、全然離乳食が進まない時期に、色んな離乳食の本を借りてきては読み漁りました。

 

作って試すうちに、レシピを見ただけで、

 

「あーこれは食べない。これも食べないな。」

 

と作る前から分かるものも多くなってきて、新しい本を見ても、使えそうなレシピはほとんど見当たらなくなっていきました。

 

工夫をこらして、丁寧に時間をかけて作った離乳食を全く食べてくれないことの連続でした。

 

バランス良く食べさせないと!と気負っていたせいか、全く食べてくれないときは特に苛立ちや虚しさでいっぱいになりました。

 

小児科に相談したこともあります

 

もう病気になるんじゃないかと心配になるほど食べないので、健診のついでに偏食について相談したことがあります。

 

長女の成長曲線を見て、順調に身長も伸びてるし、体重も増えているから問題ないと言われました。

 

もう、離乳食時期は母乳の栄養だけで育ってたと思います。

 

偏食の原因は?

・遺伝

・食事環境

 

遺伝と食事環境の2つかなと思いました。

 

遺伝

長女の場合、まずは遺伝が大きいかな?と思っています。

 

夫が幼い頃から偏食気味だったので、父ちゃん譲りの偏食です。

 

一家に偏食が2人もいると、献立を考えるのが、とにかく面倒です。。。

 

次女は何でも食べそうなタイプ(母ちゃん譲りの食いしん坊?)なのですが、生後100日にして、すでに食べることへ興味を持っています。

 

食事環境

長女はそもそも「食への欲求」がかなり低めです。

 

「食べる」ことに興味がもてなかったのは、生活スタイルや1人目育児で余裕が無かったせいもあったのではないかと思います。

 

長女の偏食がひどかった頃、夫の仕事の帰りが遅く、長女だけ早めに夕食を取らせるようにしていたので、

 

どうしても家族そろって一緒に食事をとる機会が多くはなかった気がします。

 

昼も私はゆっくり食事をとる余裕がなくパパパっとすませて長女の離乳食作りや夕飯の準備、家事にかかりきりでした。

 

そのため

 

「一緒に食事を楽しむ」

「大人が美味しそうに食べている姿を見せる」

 

機会が、次女に比べると圧倒的に少なかったです。

 

子どもが緑の野菜を食べようとしないのは動物的に正常

野菜嫌いや偏食について調べるうちに、いろんな捉え方があることを知りました。

 

ある医師は

 

子どもが緑の野菜を食べようとしないのは動物的に正常だ

 

と。

 

熟したサインである赤や黄色、甘みのある食べ物は食べられる、熟してない緑色や苦みのある食べ物は食べられないと判断するのは、本能的に正しいという考え方です。

 

自然界で「酸味」は腐敗を察知する味覚ですし、「苦味」は毒を察知する味覚ですから、本能的に嫌がって当たり前で

 

自分に必要な成分だと感じたら自然と自分から食べ始める。」というのです。

 

心にゆとりを持つ

頭の片隅にこの考え方があるだけで、私の気持ちにゆとりができました。

 

食べてくれないときも

 

「仕方ない。君は動物的に正しい!」と割り切るようにしました。

 

バランス良く食べてないのに、身長も、体重も順調に成長していたので、野菜以外のものを食べないときも、自分の中でもう、振り切った考え方をすることにしました。

 

戦後まもない時代の子どもの粗食に比べたら、米が食べられるだけで上等!

 

野菜食べずに食物繊維足りてなさそうと感じたら、芋で補えば良し!

 

私は必死に食べさせるのをやめて、食べない食材を食べられそうな食材で補えば良し、とすると自分が楽になりました。

 

時には本当に、米とふりかけしか食べないときもありました。

 

割り切ってからは、のんびり偏食と付き合うことにして、何か食べられたら一緒に喜ぶように過ごしてきました。

 

偏食対策(少しでも治れば・・) 気をつけていたこと

視覚的な彩りは大事

食べなくても、食育上、食卓に並べるのは大事だと言われていたので、視覚的には彩りに触れられるように心がけました。

 

無駄に思えても、突然食べてみる気になることもありました。

(食べてみて、やっぱり苦手ということも)

 

食材に触れさせてみる

後追いが激しい時期には、おんぶしながら料理中に食材を見せたり、もう少し余裕があるときは食材を触らせたり、ちぎらせてみたり、食べ物に興味をもたせる工夫はしていました。

 

《参考》偏食っ子の幼稚園のお弁当

※長女2歳のときの弁当です。

幼稚園のお弁当は本当に大変でした。2歳からお弁当は始まり現在進行系ですが、本当に頭を悩ませています。

 

参考になるかわかりませんが、お弁当づくりの際に、気をつけていたことなどを紹介したいと思います。

 

ひとりで食べやすい形状

2歳から母子分離の未就園児教室で弁当が始まったので、まだ器用に食べられないお年頃です。

 

自分ひとりでも食べやすい形状にすることを心がけていました。

 

お弁当で「バランスよく」は無理。「食べること」は楽しいを優先

幼稚園の先生も手こずって苛立つほどの偏食だったので、「お弁当」においては無理にバランスよく彩り良く入れ込むのはやめました。

 

子どもは大人の感情に敏感ですよね。自分が見ていないところで、先生の苛立ちとかを我が子に感じ取ってほしくないし、

 

まずは「お弁当は嬉しいもの」「食べることは楽しい」を感じてほしいと思いました。

 

「お弁当」は食べて嬉しいものを入れる。(これが少ないのだが…(^_^;))

 

これを基本としました。

 

朝食や夕食でバランスを補う

お弁当でバランスを気にしない代わりに、朝食や夕食でバランスを補うことにしました。

 

1日で調整が難しければ、数日、1週間でトータルバランスを考えて、おおらか(テキトーとも言う?)に考えることにしました。

 

ただし、野菜ゼロ弁当にするのも気が引けたので、試行錯誤のすえ「野菜を仕込んだ食べてくれるおかず」をいくつか見つけておき、お弁当に入れています。

 

キャラ弁は不発

キャラ弁なども試してみたのですが、うちの子は作りこまれた「得体のしれないもの」を食べようとしませんでした(^_^;)

 

子どもはみんなキャラ弁好きじゃないのか…。

 

お弁当おかずで工夫したこと

※野菜をどうにかねじ込んでました。

お好み焼きに野菜を忍ばせる(栄養の高いスプラウト多用!)

乾燥野菜の粉末を使う(しいたけ・ほうれん草・かぼちゃ・モロヘイヤなど)

すりおろし野菜やみじんぎり野菜を玉子焼きに入れてしまう

ミートボールやハンバーグ、餃子のタネにたくさん野菜を入れる

魚と豆腐のすり身に野菜を入れて焼いたものにお好み焼き風にソースを塗る

クタクタのキャベツ(もつ鍋のキャベツならクタクタでなぜか食べた…工夫じゃないかこれは。)

 

【参考】偏食で心配すぎる場合は補助食や他に頼ってみる

こどもフルーツ青汁

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まとめ

長女が4歳になった現在、苦手な食べ物はまだありますが、幼稚園の給食を完食することもあり、少しずつ食べられるものが増えてきています。

本当に少しずつですが、成長を感じます。

今後、うちの子が偏食激しい時期でも食べてくれた料理や活用できた便利な商品など、そのうちUPしていけたらいいなと思います。

偏食といっても、いろんなタイプの子がいるので、アレンジするきっかけになれたら幸いです。

 

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